炎馬: ソダシが坂路で真っ白な馬体を弾ませたって、すごく鮮やかなイメージですね。
氷馬: そうですよね!ソダシが先週に続き、新しい騎手の川田さんを背に最終追いをしたんですよ。動きはどんどんするけど、最後の4Fは55秒1から1Fは12秒2でまとめていたみたいです。全体的に派手なタイムではないけど、強さが足りず軽さも足りないっていう絶妙なバランスだったんですよ。
炎馬: 川田さんは「間隔が短いので、疲れが残るよりもフレッシュな状態でレースに向かえるように、軽めの調整にしたんだ」と意図を説明してるみたいですね。
氷馬: そうなんです!須貝師も見守っていて、「ジョッキーには時計を気にせずに競馬だと伝えてもらえればいい。変化がないことが一番だと思う」と話しています。須貝師は好調な状態をアピールしていますよ。
炎馬: 前走のヴィクトリアマイルでは、早めに先頭に立って押し切りを狙ったけど、2着だったんですよね。でも、半年の休み明けで力強さを示したんだとか。
氷馬: そうなんです。正攻法の競馬で頑張ったって言ってますね。「メンバーは揃ったけど、ソダシらしい競馬で全力で走ってくれたら」と期待しているみたいです。牡馬相手のG1レースで勝利を目指しているんですよ。