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【エプソムカップ】超回復の激穴候補ラストドラフト

黒馬: ねえ、この週末の東京競馬場のメインレース、GIIIエプソムカップで勝ちそうな馬って知ってる?

雷馬: 知らないな。1800メートルの芝コースで行われるレースでしょ?なんか波乱が多いって聞いたことあるな。

 

黒馬: そうそう、過去10年で1番人気が勝ったのはたった1回だって。それに4年連続で馬単万馬券になったんだって。すごく波乱のあるレースなんだよ。

 

雷馬: なるほど。今年の注目はラストドラフトっていう馬らしいよ。この馬、7歳なのに「超回復」という理論で若さを保ってるんだって。

 

黒馬: え、7歳でまだ若さを保てるなんてすごいね。ラストドラフトは前走で大敗したんだけど、今回は異例の中1週で出走するんだって。

 

雷馬: それだけじゃなくて、距離も一気に短縮するんだって。2000メートル未満のレースは新馬戦と去年の毎日王冠だけで、どちらも今回と同じ1800メートルのコースなんだって。

 

黒馬: なるほど、それで斎藤助手が言ってたのは、最近ラストドラフトがレース中に気を抜いてしまう場面があったから、前走ではチークピーシーズという装着具を使ってみたんだって。すると、以前のように行きっぷりが良くなったんだって。

 

雷馬: それで序盤にいい位置を取れたんだけど、後半の伸びが欠けてしまったってことか。だから今回は距離を短縮してみるって判断したんだね。

 

黒馬: そうそう。それに目黒記念でラストドラフトが17着になったのに、同じ父の半弟のヒートオンビートが重賞初勝利を飾ったんだって。それで東京では3度の連対があって、この条件で勝ったこともあるんだって。

 

雷馬: なるほど、ラストドラフトは現在の条件に合ってるし、血統的にも活躍できるポテンシャルがあるってことだね。

 

黒馬: そうだね。戸田調教師は筋力トレーニングの「超回復」の理論を取り入れて、ラストドラフトが7歳になってもフレッシュさを保っているんだって。

 

雷馬: 前にも言ったけど、7歳でまだフレッシュさを維持できるなんて驚きだよね。やっぱり遺伝子的に長く活躍できる要素も持ってるんだろうね。

 

黒馬: そうだね。ただ、気温の問題があるみたい。ラストドラフトは暑さに弱くて、良績を残すのは秋から冬に集中しているんだって。

 

雷馬: だから6月は季節的にはギリギリなんだね。でも、もし運良く梅雨寒くて気温が25度を超えなければ、ラストドラフトは最高のパフォーマンスを発揮して、4年半ぶりの重賞タイトルを手にする可能性もあるんじゃない?

 

黒馬: まさにその通りだね。ラストドラフトは絶好の走り頃かもしれない。楽しみだね、エプソムカップ

 

雷馬: そうだね、今年の波乱に期待しよう!ラストドラフトが頑張ってくれるといいな。

 

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