酒飲み競馬クラブブログ

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南田調教師「若手騎手のチャンスが減っている」

南田調教師が「若手騎手のチャンスが減っている。地方競馬のように中央でも1日8鞍制限を導入してはどうか」と提言していたけど、言いたいことは分かる一方で、正直それで解決するのかは疑問が残る。

 

個人的には、騎乗数を制限するよりもヤング限定戦を増やした方が、よほど実戦的な経験を積めると思う。

 

いくら表面上の騎乗数を調整しても、ベテランと同席している限り、どうしても忖度や上下関係への気遣いが発動する。そうなると、若手は思い切った競馬もできず、結果的に学べるものも少なくなってしまう。

 

「乗せてやらないと育たない」という理屈は確かに正しい。ただ、その一方で「進んで下手な騎手を乗せろ」と言われるのも、現場からすれば違和感があるのも事実だろう。勝負の世界である以上、結果を出せない騎手が後回しにされるのは、ある意味では自然な流れでもある。

 

結局この世界は、コネがないと実力をつけるための経験すら積みにくい構造になっている。そう考えると、若手騎手が伸び悩むのも無理はないし、気の毒だとも思う。

 

制度をいじるなら、形だけの平等ではなく、若手が遠慮せずに競馬を覚えられる環境をどう作るか。そこを本気で考えないと、根本的な解決にはならない気がする。

【初音S2026】リンクスティップ弱すぎ

初音Sでエリザベス女王杯4着で1番人気に支持されたリンクスティップが、まさかの3勝クラスで敗戦。この結果は正直、かなりショックだった。

 

敗因はわりとシンプルで、上がりが速すぎる展開が完全に向いていなかった。切れる脚があるタイプではなく、単純にスピード勝負になると分が悪い。そういう意味では「脚が遅い」という評価になってしまう内容だったと思う。

 

それにしても、牝馬限定とはいえG1で4着に来た馬が、このクラスでここまで負けるとは予想外だった。エリ女の着順だけで評価すると、どうしても見誤ってしまう。

 

この馬は瞬発力勝負よりも、ワンペースで押し切る形じゃないと厳しいんだろう。京都で逃げ馬が多くなってペースが流れるレース、あるいは思い切って前に出していくくらいの競馬をしないと持ち味が生きない。

 

キタサンブラック産駒の牝馬は総じて早熟傾向があるし、ライラックに負ける程度の力関係を考えても、過剰に期待されすぎていた感は否めない。条件と展開が噛み合わないと、今後も評価が難しいタイプかもしれない。

 

今回の敗戦で、一度しっかり見直す必要がありそうだ。

きさらぎ賞でラフターラインズが上がり最速の32秒8を叩き出す

きさらぎ賞で3着に入った牝馬ラフターラインズが、とにかく強烈な印象を残した。上がり最速の32秒8という数字は、このレースでも群を抜いており、内容を見れば着順以上の評価が必要だと思う。

 

スタートで出遅れたのがすべてだった。あれがなければ、普通に勝ち負けになっていたどころか、勝っていても何の不思議もなかったレース内容。後方からの競馬になりながら、直線であそこまで差を詰めてくるのは能力がなければできない。

 

調教でもラスト1ハロンが10秒台と、とんでもない動きを見せていたし、その兆候通りの末脚だった。人気になるのは間違いない一方で、なかなか賞金を積めないタイプになりそうなのが悩ましいところではある。

 

ただ、この馬の上がりは単なる「最速」ではない。勝ち馬とタイム差なしでの最速上がりという点が重要で、取りこぼしただけの内容だったと言っていい。このメンバーの中では、ポテンシャルだけなら間違いなく一番高い馬だと思う。

 

条件ひとつ、展開ひとつで一気に突き抜ける可能性は十分。今後も注目しておきたい一頭だ。

【きさらぎ賞2026】ゾロアストロ強すぎ

きさらぎ賞ゾロアストロがとにかく強かった。結果だけ見ても完勝だけど、内容を振り返るとさらに評価が上がる一戦だったと思う。

 

今回はBコース使用という馬場設定もあって、内目はギリギリまだ傷んでいない状態。その中で、内のいいところをきっちり選んで走らせたハマーハンセンの判断が見事だった。無駄なロスが一切ない、かなり計算された立ち回りだったと思う。

 

スタート自体は特別速い印象はなかったけど、無理に行かず、ゆったりとしたペースで運びながら道中のリズムは非常に良かった。折り合いも完璧で、終始余裕を感じさせる走りだった。

 

それにしても驚かされるのが脚質。モーリス産駒といえばパワー型のイメージが強いけど、この馬はしっかりとキレる脚を使える。あの反応を見る限り、瞬発力勝負になっても十分対応できそうだ。

 

正直、もっと楽に勝てる雰囲気もあっただけに、最後は少しソラを使ったのかな、という印象も残る。それでも勝ち切っているあたり、能力の高さは疑いようがない。順調にいけば、ダービーでも上位争いに顔を出してくる存在になるだろう。

フォーエバーヤング助手「ブリーダーズカップは遊びながら走ってました」

フォーエバーヤングの助手が「ブリーダーズカップでは遊びながら走っていました」とコメントしていたらしい。聞いた瞬間、「ああ、なるほどな」と妙に腑に落ちた。

 

エバヤンって、まさにそれができる馬なんだと思う。全力を出し切らなくても勝てると分かると、露骨に手を抜く。だからこそ、無理をしすぎず、大きな怪我をしにくいんじゃないかという気がする。

 

一方で、「楽することを覚えてしまったのか?」と心配になる気持ちもなくはない。常に限界まで走るタイプとは真逆で、賢い馬ほどこういう一面があるから厄介でもある。

 

ただ、長く競走生活を続けることを考えたら、毎回全力投球が正解とも限らない。適度に力を抜きながら走れる要領の良さも、トップクラスで走り続けるためには重要な才能の一つなんだろう。

 

そう考えると、「遊びながら走っていた」という言葉も、決して悪い意味だけではない。フォーエバーヤングという馬の底知れなさを、改めて感じさせるエピソードだと思う。

小倉競馬が爆売れで売り上げレコード更新

小倉競馬がとんでもない売り上げを叩き出した。まさに“爆売れ”で、売り上げレコードを更新したらしい。

 

東京と京都の開催が中止になった影響もあり、この日の小倉競馬の売り上げは166億2542万5300円。ローカル開催とは思えない数字で、正直目を疑うレベルだ。中でも驚いたのが小倉の第1R。朝イチのレースにもかかわらず、売り上げが10億円オーバーという異常事態。完全に一極集中だった。

 

世間では「今日は選挙だから投票を」と盛んに呼びかけられていたけど、国民が夢中になっていたのは、どうやら同じ“投票”でも勝馬投票券のほうだったようだ。このあたり、なんとも日本らしいというか、苦笑いしてしまう。

 

こうして数字を見ていると、同日にG1や重賞を詰め込まない方が、結果的に全体の売り上げは伸びるんじゃないか、という気もしてくる。選択肢が絞られることで、資金が集中する効果はやっぱり大きい。

 

ローカル競馬でも、条件次第ではここまで売れる。今回の小倉競馬は、今後の番組編成を考えるうえでも、かなり示唆に富んだ一日だったと思う。

【悲報】高松宮記念週の名古屋周辺のホテル既に満室

3月28日前後は、とにかくイベントが重なりすぎている。


バンテリンドームではキンプリ、ポートメッセなごやではKing Gnu、愛知国際会議場ではTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE鈴鹿サーキットではF1、そして中京競馬場では高松宮記念。そりゃホテルも足りなくなるわけだ。

 

実際、名古屋市内のホテルは軒並み満室。4万円設定だったアパホテルですら、先週の時点で埋まってしまったという話を聞くと、さすがに笑えない。完全に需要過多だ。

 

こうなると現実的な選択肢は、津や四日市あたりに泊まること。こちらはまだ比較的安く、破格と言っていい値段の宿も残っている。ただし移動の手間は覚悟が必要だ。

 

そもそも中京競馬場の周りって、本当に何もない。名古屋にこだわる必要があるのか、正直疑問に思えてくる。だったらいっそ豊橋でいいんじゃないか、という気もする。中京競馬場に行くなら、名古屋に泊まっても豊橋に泊まっても、体感のアクセスはそこまで変わらない。

 

高松宮記念目当てで遠征を考えている人は、宿探しは早めに動いた方がいい。もはや「名古屋に泊まる」という発想自体を捨てた方が、気持ちも財布も楽かもしれない。