2024年のフェブラリーSでは、ウィルソンテソーロが極めて弱いパフォーマンスを見せ、汗をぽたぽたと垂らしていた状態でした。
これまでの成功は原騎手の神騎乗に支えられていた側面もあったようで、控えていればもう少しマシな結果になっていた可能性もありますが、ペプチドに敗れたことを考えると疑問です。
中央の重賞未勝利厩舎がG1での挑戦には重い荷物ですし、ウィルソンテソーロは発汗量が多かった状態でハイペースについていけてたので能力はあると言え、7着以内に入るにとどまりました。
松山騎手の騎乗が不適切だった可能性もあります。キタサン産駒は芝での成功が限られている傾向があり、ウィルソンテソーロもその一例でしょう。
逆に、芝でまずまずの成績を残しているガイアフォースが2着に入ったことは興味深いですね。