黒馬:フィアスプライドは2走前のターコイズS(GIII)で重賞初制覇を果たしました。
ミスニューヨークやライトクオンタム、コナコーストなど、実績のある馬が出走していた中での勝利は、彼女の高い能力を証明しています。
さらに、そのレースで4着だったソーダズリングが次走で重賞を制しており、レベルの高さが伺えます。
前走の中山牝馬S(GIII)では後方から差してきたものの9着に終わりましたが、斤量増やレース展開の影響も考慮すべき要素です。
彼女の父であるディープインパクトの産駒は過去10年のヴィクトリアマイルで3勝を挙げ、得意な舞台として知られています。そのため、条件が変わっても彼女の逆転劇に期待がかかります。