炎馬:ノーブルロジャーは昨年11月に東京芝1600mでデビューし、1番人気に応えて見事な走りで優勝しました。今回と同じ舞台を経験していることは彼の強みと言えそうです。
2走前のシンザン記念(GIII)では中団追走から直線で豪快な伸び脚を見せ、2着に1馬身以上の差をつけて重賞初制覇を果たしました。
その時の2着馬はニュージーランドT(GII)を制したエコロブルーム、3着はきさらぎ賞(GIII)で2着に入ったウォーターリヒトでした。このように重賞好走馬を相手に圧倒的な内容で勝利しており、彼の相当な能力を示しています。
前走の毎日杯(GIII)では芝1800mへの距離延長や道悪など、これまで経験していない条件での一戦となりましたが、きっちりと2着を確保しました。
勝ち馬には差をつけられましたが、様々な課題がある中でも堅実な走りを見せたことは評価できるでしょう。
今回は負け知らずの芝1600mに距離が短縮されることは好材料であり、前走以上の結果が期待できるでしょう。