NHKマイルC2024でルメール、岩田康、モレイラに過怠金処分がくだされました。
今回のレースでは、3頭もの加害馬が出たということで、レースの質に関しては残念な結果と言えますね。
過怠金処分が3万円というのは、各騎手の罪の重さが同じであるとは思えない部分もあり、納得がいかないと感じる方も多いでしょう。
罰金だけで済むというのは、何でもありという状況になりかねませんね。馬の顔面に鞭を入れるような行為でも勝てればいいということになってしまいそうです。
岩田康調教師が弱小馬であるところをフラフラしていたという点も問題視されています。
これがルメールじゃなくて幸あたりの馬ならこんな処分じゃすまんだろ。間違いなく処分は公正じゃないよな。
今回の処分が公正であるかどうか、裁定委員のしっかりした解説が求められると思います。
NHKマイルC2024でボンドガールが17着、武豊「アンラッキーだった」とコメントしてますね。
17着という結果に関しては、ルメール騎手による干渉が影響している可能性が高いですね。18着も同様の影響を受けているようですし、ただの過怠金では済まされないレベルの不利があったと言えるでしょう。
レース中は抜群の手応えを感じていたため、勝つかもしれないと期待していましたが、不利を受ける前にトップスピードに入るタイプの馬だったら、違った展開になっていた可能性もありますね。
先週のシュガークンでのトラブルもあり、武豊騎手も強く言えない立場かもしれません。
デムーロ騎手が武豊騎手に寄ったところは、制裁の対象となるほどのものではないでしょう。一方で、ルメール騎手の行動は馬が明らかに横にいるにも関わらず、干渉を行ったという点で最も問題があるように思われます。
モレイラがダノンエアズロックを称賛「まだ全力を出し切っていない。2400mでさらなる能力を発揮できる」とコメントしていました。
ラストの直線では完全に追い込んでいないように見受けられます。余裕がありましたね。
この馬は少しエンジンの掛かりが遅いように見えるかもしれませんが、一旦動き出せば驚くほどの伸びを見せます。
モレイラのような騎手の存在もあり、本番は軽視できません。
これがダノンエアズロックのケガ明け初戦ですから、ダービー本番ではさらなる成長が期待できるでしょう。
この時期のモーリス産駒が2400mに耐えられるかどうかは疑問ですが、堀調教師とモレイラなら可能性は高いかもしれません。
ケンタッキーダービー2024でフォーエバーヤング、制覇ならずも力強い走りを見せてくれましたね。
残念ながら3着でしたが、接戦でしたね。捲りが成功し、坂井騎手は素晴らしい度胸を見せました。
これまでの戦績でも十分すぎるほどの力を示していましたが、この結果で歴代最強と言っても文句はありません。
出遅れて砂を被りながらも、僅差での3着は本当に素晴らしいですね。
まだ3歳なので、これからもっと大きなレースで活躍することでしょう。
出遅れて、タックルくらってクビ差か。
エバヤンは日本ダート界最強だな。
プリンシパルS2024でダノンエアズロックが圧倒的な強さを見せつけました。
モーリスの産駒として、ようやくその力が開花した印象です。レースは、銀行レースで余裕で勝利を収め、ギリギリのタイミングで仕掛けをした計算通りの走りでした。
モレイラ騎手が手綱を取ると、モーリスの血統がさらに伸びるようです。長い直線に向いた持続力も魅力的ですね。
さすが次見据えての流しで余裕の勝利はすごい。
