古馬になってからは長距離レースを中心に活躍し、芝3,000m以上のレースでは【3-1-1-0】と安定した成績を残しています。
特に、今年のダイヤモンドステークスではサリエラとの接戦を演じ、58.5キロというトップハンデにもかかわらず、力強い走りを見せました。
さらに、前走の阪神大賞典では稍重の馬場状態にも関わらず、終い5Fからのロングスパートで後続を突き放して圧勝しました。
このような内容から、テーオーロイヤルが現在最も脂の乗っている馬であることは明らかです。
有力候補のドゥレッツァやタスティエーラにも不安材料がある中、テーオーロイヤルがここで初のG1制覇を成し遂げる可能性は高いでしょう。