小林製薬の馬が吉田和美名義になるという話題が注目を集めています。
死亡事故を起こしたことが背景にあるようですが、この決断はマトモなオーナーとしての責任を示すものと言えるでしょう。過去にもサトノなどの馬を業績悪化の際に自重させるなど、迅速かつ的確な対応を行ってきたことで知られています。
雅苑興業が小林製薬の会長の法人名義だったことが明らかになり、セレクト馬だけでなくノーザン産以外も名義変更されているようです。このような対応は、ノーザンファームの信頼を高めるものとなります。
吉田和美氏の名義には、重賞ウイナーを含む多くの馬がいます。キンシャサ、モーリス、ジャガメ、スーニ、チョットマッタなどですね。
その一方で、ビザンチンドリームのように問題のある馬も名義されているようですが、これはセールやクラブに出せない問題を抱えた馬に対する配慮の一環と言えるでしょう。