炎馬: パパのディープインパクトは、いつも「飛ぶ」馬として有名だったけど、娘のハープスターはどちらかと言えば「切れる」し、時には「弾ける」と言った方がぴったりかもしれないね。
氷馬: そうだね!新潟2歳Sでは、最後の3ハロンを32秒5で走り、まるで2歳馬の限界を超えるような末脚を見せたよ。チューリップ賞や桜花賞でも、直線一気でライバルたちを圧倒してたし、負けたレースでも馬群を切り裂いたり、大外から伸びてたり、いつも切れていて弾けている感じがするよね。
炎馬: それに札幌記念では、ゴールドシップを相手に3コーナーからの長いスパートで追い越したり、しっかりと競り合いを制したりして、本当に素晴らしい走りを見せてくれたね。
氷馬: そうだね。ハープスターはどんな状況でも力強く走れるし、自分から動くこともできる。これからもっと大きなタイトルを獲得していくこと間違いなし!ウオッカやダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと続いた最強牝馬の系譜を継ぐのは、彼女以外にはいないはずだよ。
2011年4月24日生 牝 鹿毛
馬主/(有)キャロットファーム
生産牧場/ノーザンファーム(北海道・安平町)
通算成績/11戦5勝(うち海外2戦0勝)