炎馬: 1600メートル以上では9戦未勝利だったんだけど、1400メートル以下だと12戦中11勝って、すごい偏りだよね。
氷馬: そうだね、それにその11勝の中身もすごかったんだよね。スプリンターズＳでは連覇を達成して、1993年にはグレード制導入後初の連覇で、相手を完璧に封じ込んで圧勝したし、1994年には圧倒的なスピードでレースを制して引退したんだよ。
炎馬: そうだよね、スワンＳでも59キロの斤量を背負いながら日本レコードの1分19秒9を出したんだよ。すごいスピードだったね。
氷馬: それに、サクラバクシンオーは種牡馬としてもたくさんの強豪を輩出してるんだよ。短距離のスター達を生んで、競馬ファンにとっては「名スプリンター」としても「短距離血統」としても、最初に思い浮かぶ存在だね。
