緑馬:トロピカルティーは昨年、デビュー戦の新馬戦で見事勝利を収めました。
新馬戦の舞台は東京芝1,800mで、+1.1秒のスローな展開から、終いの2Fで勝負が決まりました。
この時の2歳馬らしい勝負ぶりで、上がり最速33秒9の末脚での勝利は素晴らしいものでした。
相手も強力で、2着にはキングベルベット、3着にはヤマニンアドホックが入っており、レベルの高さを物語っています。
前走の若竹賞では不良馬場での競走となりましたが、ハイペースでのレース展開もあり、3着に入る結果となりました。
連対した相手はルカランフィーストやアレグロブリランテなど、皐月賞級の実力馬でしたが、それらと戦い、相手にしたことでさらなる成長を遂げたことは間違いありません。
今回は権利獲得のために全力で挑みたいと思いますが、これまでの戦績と相手関係を考慮すると、期待が高まります。