炎馬: ユニコーンステークスって、距離延長組があまり好成績じゃないみたいなんだよね。最近の10年を見てみると、距離を延ばした馬は勝率2％、複勝率9％なんだって。スマッシャーが21年に勝ってるけど、単勝10倍以内の人気馬は[0-1-0-4]だから、信頼できないみたい。
氷馬: ほんと？それは興味深い統計だね。ちなみに、距離を短くする組みは勝率9％、複勝率26％で、同じ距離の組みは7％と23％ってことなんだ。だから、延長組は不利なんだってことがはっきりしてるんだね。
炎馬: そうなんだ。今年は6頭が距離を延ばして参戦するんだけど、特に注目はグレートサンドシーって馬みたい。前走の昇竜Sでは最初の進みが悪くて、4コーナーでも後ろの方にいたんだけど、そこから急激に加速したんだよ。最終的には3馬身半差で完勝して、重賞レベルのポテンシャルを見せつけたんだ。
氷馬: でも、過去の2勝は1400mのレースだよね。今回と同じ東京ダ1600mでは前々走のヒヤシンスSで4着に敗れてるから、距離延長には不安があるってことだね。
炎馬: そうなんだ。でも、この嫌なデータを覆して一気に重賞タイトルを獲得できるかもしれないよね。この馬の取捨選択は、馬券戦略上でも大きなポイントになりそうだよね
