炎馬: ねえ、タマモクロスって、最初はダートの条件馬だったんだよね。
氷馬: そうそう、でも芝に転向してから急に頑張りだしたんだよ。最初はダートで負けっぱなしだったけど。
炎馬: そうだね、最初はダートで苦戦してたけど、芝に転向してからはすごい勝ちっぷりだったよね。
氷馬: そうそう、400万下で7馬身差で圧勝したり、鳴尾記念では8馬身差で勝ったりして、すごい成績を収めてたよね。
炎馬: それに、金杯では不利な状況を受けて立ち、差し切って勝ったし、阪神大賞典でもダイナカーペンターと同着だったよね。
氷馬: そうそう、それで連勝街道を駆け上がって、天皇賞・春も制覇したんだよね。
炎馬: そうだね、宝塚記念でもニッポーテイオーを降し、他の大レースでもオグリキャップとの激闘を演じて、本当に主役になったんだよ。
氷馬: それに、タマモクロスって牝馬みたいに華奢な体型で、走るフォームもきれいだったよね。でもどこにそんな成長力が隠れてたのか不思議だよね。
炎馬: そうだね、タマモクロスは本当に不思議な馬だったけど、その成長力が支持される理由かもしれないね。
1984年５月23日生 牡 芦毛
父 シービークロス
母 グリーンシャトー(父 シャトーゲイ)
馬主／タマモ(株)
調教師／小原伊佐美(栗東)
生産牧場／錦野牧場(北海道・新冠町)
通算成績／18戦９勝
主な勝ち鞍／88天皇賞・秋(GI) 88宝塚記念(GI)
88天皇賞・秋(GI) 88阪神大賞典(GII)
87鳴尾記念(GII) 88スポーツニッポン賞金杯(GIII
