炎馬: ねえ、キーストンって最初はあまり期待されていなかった馬だったんだって。でも、調教を重ねるうちにすごいスピードを持っていることがわかって、7月に函館のオープンでデビューしたんだよ。
氷馬: それで、デビュー戦では不良馬場で10馬身もの差をつけて圧勝したんだって。すごく華やかなデビューだね。
炎馬: そうなんだ!3歳のときは、5戦して全部勝って、3回もレコード勝ちして、2着につけた差は合計30馬身半もあったんだって。すごく驚きだよね。
氷馬: でも、最初は地味な馬だと思われていたのに、すごい成績を残して最優秀3歳牡馬にも選ばれたんだよね。山本騎手も最初はわからなかったけど、だんだん良いところが出てきたって言ってるんだ。
炎馬: そう。キーストンの成長は本当にすごいね。最初は地味だったけど、その才能を開花させて素晴らしい馬になったんだ。