菊花賞で3番人気に支持されたコスモキュランダが、M.デムーロ騎手の手綱で14着に終わりました。アルアイン産駒に過剰な期待を抱いてしまった感は否めません。
特に長距離戦でデムーロ騎手が結果を出すのは厳しいのではないでしょうか。
今回のレースでは、デムーロ騎手が意図的にポジションを下げているように見えました。まるで新人騎手のように、道中で位置を上げたり下げたりを繰り返し、一貫性がない騎乗でした。
あのドスローで団子状態の展開で、一番後ろまで下げたら追い込むのは無理です。もし最初から捲りを狙うつもりだったのなら、内に入れずに外から積極的に進めるべきだったでしょう。
あの乗り方では、皐月賞でモレイラ騎手が見せたような待ちの一手かと思わされましたが、結果として全く勝負に絡めませんでした。
