
世界が注目したドバイターフで、ソウルラッシュが香港の強豪ロマンチックウォリアーとの激戦をハナ差で制し、ついに海外G1初タイトルを獲得しました。
特筆すべきは、その相手。ロマンチックウォリアーはこれまで香港や豪州で数々の大舞台を勝ち抜いてきた世界屈指の実力馬。芝の舞台、かつ全盛期とも言えるこのタイミングで勝利したことは、ソウルラッシュ陣営にとって非常に大きな意味を持ちます。
また、今回はダートではなく芝コースでの勝負。これまで敗戦に理由をつけてきた陣営も、今回ばかりは言い訳が通用しない一戦だったと言えるでしょう。
レースでは、注目のブレイディヴェーグやリバティアイランドといった日本の有力牝馬が伸びを欠いて沈む中、ソウルラッシュは直線で力強く抜け出し、まさに“本物”の走りを見せつけました。
かつては「海外G1勝利」としても相手関係やレースのレベルが評価の難しいケースもありましたが、今回は内容も相手も十分。フロックではなく、実力で勝ち取った金星であることは疑いようがありません。
さらに言えば、鞍上のC.デムーロ騎手へのスイッチも勝因のひとつ。これまでの課題をクリアし、展開を読み切った好騎乗が光りました。
ソウルラッシュ、そして陣営にとって歴史に残る一戦となったこの勝利。今後のさらなる飛躍にも大いに期待が高まります。