
とうとうこの時が来ました。サンデーサイレンス直仔の種牡馬として、現役で種付けを行っているのがブラックタイドただ一頭に。
かつて多くの名種牡馬がいた中で、最後に残ったのがこの馬というのは、感慨深いものがあります。
現役時代はディープインパクトの全兄として名前が知られていたブラックタイド。種牡馬入り当初はそこまで注目されていなかったものの、後にキタサンブラックという“時代を変える名馬”を送り出し、一気に評価を高めました。
一発屋かと思いきや、その「一発」があまりに大きかった。そしてキタサンブラックからは、すでに現役で活躍中のイクイノックスへとバトンが渡され、血は確実に次世代へと受け継がれています。
高齢になっても種付けを続けられるということは、個体としての生命力や健康状態が非常に優れているという証でもあります。この先、もう一度大物を出す可能性もゼロではないはず。