
デムーロ騎手が「日本人は『スタートがよくなかった』とか批判ばかりでつらかった」と語ったそうです。
いやぁ、さすが日本の競馬ファン、陰湿さこそが和の心。世界に誇る日本文化の一つと言っても過言ではありません。
でも冷静に考えてみましょう。出遅れて、3角で無理に捲って足をなくし、最後は追うのをやめる──。アメリカならこれで誰も文句を言わないのでしょうか?もしそうなら、アメリカはよほどおおらかな国民性なんでしょうね。羨ましい限りです。
ただ、デムーロ騎手が日本で苦境に立たされたのは、ファンの批判のせいではなく、ノーザンファームの期待馬を壊しすぎて干されたから、というのが競馬村の大方の見立て。人のせいにする前に、原因は案外身近にあったのでは…?と思わず首をかしげてしまいます。
不思議なことに、日本で成功した外国人ジョッキーが帰国すると、決まって「日本は~」と批判しがち。どうやら日本競馬は、乗っている時は最高で、去った後は最悪に変わる、不思議な魔法のようです。