氷馬:ナミュールは前走のヴィクトリアマイルで2番人気の支持を集めて出走しましたが、スタートでの出遅れや直線でのごちゃつきが響いて8着という結果に終わりました。
それは、ドバイ遠征からの帰国初戦ということもあり、状態が万全ではなかった可能性も否めません。
昨秋のマイルCSでは、後方から直線で素晴らしい脚を使いGI初制覇を達成。その後も香港マイルで3着、ドバイターフで2着と、世界の舞台でも実力を発揮しています。
これを思えば、前走の結果を力負けと判断するのは早計でしょう。
今回は前走以上に状態を上げての出走となるでしょうし、鞍上の武豊騎手も2度目の騎乗で手の内に入れているはず。
本来の力を発揮すれば、一変する可能性は十分にあります。注目の一戦です。