
今年のチャンピオンズカップも、ウィルソンテソーロは本当に惜しい競馬でした。
写真判定の結果はハナ差の2着。これで 3年連続の2着 という、記録としては立派ながらも、あまりに悔しい結果となりました。
フェブラリーSに向けては、今回の内容を見る限り本命級の評価で良さそう。
ウィルソンは毎回のように“化け物級”の1頭にだけ負けてしまう形で、実力がありながら運に恵まれないレースが続いているのがなんとも不憫です。
直線では詰まりそうな位置から内へ切り替え、完璧とも言える進路取り。
それでも最後の最後、差し返されてしまったシーンは、思わず「また2着なのか…」と言いたくなるほどでした。
内容だけ見れば勝ちに等しい競馬。
それだけに、ハナ差の悔しさがより際立つ一戦となりました。