
香港マイルに挑戦した牝馬二冠馬エンブロイダリーだったが、正直なところ見せ場の少ないレースになってしまった。
鞍上ルメールの騎乗も噛み合わず、海外遠征での難しさがそのまま結果に出た印象だ。
展開や立ち回りを含めて、もう少し工夫が欲しかったのは否めない。この内容を見る限り、エンブロイダリーを無理に海外に連れて行く必要があったのかは疑問が残る。
やはり3歳牝馬というカテゴリー自体、全体のレベルには限界があるのかもしれない。エンブロイダリー自身も能力は確かだが、現状では国内戦に専念した方が持ち味を最大限に生かせそうだ。
今年の香港マイルを振り返ると、もしジャンタルマンタル級の馬が出ていれば…と思わずにはいられない。国際舞台の壁の高さと、適性の重要さを改めて感じさせる一戦だった。