
レース後、スミヨン騎手がかなり強い口調でコメントを残し、話題になっている。
「日本のジョッキーがカットしてきた。完全にレースを狂わされた」という内容で、率直すぎる発言はさすがスミヨンといったところだ。
普通ならオブラートに包みそうな場面でも、思ったことをそのまま口にするのが彼のスタイル。
今回に関しては、実際に危ない進路取りだったのも事実で、制裁の可能性が出るほどの内容だったことを考えると、スミヨン側の主張にも一定の理解はできる。
それでも、あの不利を受けながら最後はしっかり3着まで持ってきたのだから、馬の能力は相当なものだった。スムーズなら、さらに上の着順もあったかもしれない。
香港競馬は昔から制裁が非常に厳しいことで知られている。特に、普段あまり香港で騎乗しないジョッキーはその基準に慣れておらず、軽い斜行でもすぐに罰金や騎乗停止を受けるケースが少なくない。
今回の一件は、香港競馬特有の厳しさと、国際レースならではの難しさを改めて感じさせる場面だった。