やはり重馬場ではルメール騎手を信用できないという声が多いようです。絶妙なペース判断での良馬場でのキレ勝負だけで勝っている感があるからでしょうか。
ジャスティンパレスに関しても、中距離では後方からの競馬になりがちで、大跳びの走法では重馬場に適応するのは難しいのは明白でした。スタートから遅れをとり、無理に中団につけても直線でガス欠となってしまいました。
調教の段階から怪しい兆候が見られたにもかかわらず、騎手の人気だけで過剰評価されていた感があります。ルメール騎手自身も「ジャスティンパレスにはキレがない」と言っていましたし、道悪以前に状態面が全くダメだったのは明らかでした。
調教でも異常が見られ、レースでも押しても進まない様子が見受けられました。
次回に向けて、適切な調整と対策が求められます。