
日本ダービーを制した川田騎手だが、古馬の中長距離G1タイトルにはなかなか手が届いていない。ジャパンカップは勝ってもおかしくなさそうだが、近年は確勝級と呼べる馬に騎乗する機会が少ない印象もある。
川田騎手がダービーを勝った時点で、すでにG1・8勝目。その内訳には皐月賞・菊花賞・オークス・エリザベス女王杯・宝塚記念と、今とは少し異なるイメージの勝ち星が並んでいましたね。
単純に考えれば、川田騎手が全盛期を迎えた時期と、ノーザンファーム天栄が古馬中長距離G1を席巻し始めた時期が重なったことも影響しているのかもしれない。
そんな状況下で、川田騎手&中内田厩舎という“ハンデ”を背負いながら牝馬三冠を達成したリバティアイランドは、まさに怪物級の存在と言えるだろう。
とはいえ、かつて松田博資調教師や安藤勝己騎手に厳しく指導され、中央のスタイルに矯正されたことを考えれば、今の川田騎手は確実に進化している。
以前のように“変な馬”にばかり乗る状況ではなくなったのは確かだ。今後、古馬のG1戦線でも結果を残せるか注目したい。