シャフリヤールのBC遠征費用、出資者の負担が話題になってますね。
アメリカ遠征で一口あたり73万円の負担がかかると言われています。BCは招待競争ではないため、費用負担も大きいですね。
もちろん、サンデーレーシングでも30万円くらいの馬に出資している方も多いでしょうが、シャフリヤールに出資している方々は比較的資金に余裕がある層だと考えられますから、負担は問題ないのかもしれません。
とはいえ、BCクラシックではなくターフですし、仮に勝ったとしても種牡馬としての価値が劇的に上がるわけではなく、賞金もジャパンカップや有馬記念に比べてだいぶ低いです。シャフリヤールが国内G1での勝利が難しくなっているからこその選択でしょう。
遠征費用に関しては、補助金を差し引いても田舎の一軒家ほどの費用がかかることを考えると、よく決断されたものです。
ざっくりと10億円を稼ぎ、6割が還元されるとすると、1/40口あたりの分配は1500万円程度。一口300万円に加え、餌代や保険料、自腹での遠征費を差し引いても、1000万円ほどの黒字が見込まれる計算でしょうか。