武豊が「メジロマックイーンなら凱旋門を勝てた」コメントしていましたね。
ソースは衛星放送でやっていた競馬番組。メジロマックイーンの時代は、外国馬が当たり前にジャパンカップを勝っていた低レベルの時代ですよね。能力的に見ても厳しい気がします。
ジャパンカップのペースについていけなかった鈍足で、パーマーがラビットをしなかったG1では勝てなかった馬です。当時「強い」と思われていた昭和の競馬が、世界で通用するとは考えにくいですね。
3歳時のナリタブライアンなら話は分かりますが、メジロマックイーンはどうでしょうか。意外と高速馬場が得意だったとはいえ、ロンシャンの馬場に合わなかった可能性もあります。
武豊の発言からは、凱旋門賞で必要なのは先行力だと考えているのかもしれません。ただ、ジャパンカップで外国馬に全く通用していなかったことを考えると、当時の日本競馬のレベルはまだ低かったのでしょう。